【きりの実 -satoyama no iro-】伊那・飯田エリア、駒ヶ根市里山の麓でこだわりの手料理に出会えるお店

きりの実

美味しい料理で地域の食文化を伝える

きりの実は「食文化」を伝えるプロセスで関わる全ての人々に素敵な思いを届けます。信州・信濃の伊那谷に伝わる郷土料理を美味しく提供し、その食文化を守り、進化させ、より豊かにしていきます。
四季折々のよい食材を地消地産することで、地域の農業を支える一助となり、雇用、コミュニケーション、安らぎの場を提供することで地域の食文化を守り育てていく役割を果たします。

きりの実ソースカツ丼のこだわり

駒ヶ根ソースカツ丼といっても千差万別。きりの実では「駒ヶ根で一番旨いソースカツ丼」を掲げ、冷凍をしない「チルド」のお肉を使用することにこだわります。是非、揚げたてのふっくらした食感と肉から溢れでるジューシーなお肉の旨味をご堪能ください。
お子様・ご年配者も食べられる柔らかいカツである為に、ロースの下処理には手間暇をかけます。どこを召し上がっても歯切れよく食べられるようにお肉の筋を切ることで、サクッと柔らかいかつを堪能できるようになります。しつこくなく、あっさりと食べられるソースは、蕎麦で培った和醤油と出汁のノウハウから、醤油ベースでいて、しっかり旨味が乗った独自のオリジナルソースを使用しております。
きりの実では全てのお料理において「上質」「味」「キレイさ」「食べやすさ」「美味しく食べる為の知識」にこだわります。「旨い物が食べたい」「ハレの日のご馳走に」「自分へのご褒美」と思った時に思い出していただけるお店を目指します。その為に常に地域で一番美味しいソースカツ丼を探求し続けます。

創業から続ける手打ちの二八そば

きりの実のそばは、香りが豊で弾力のある地元信州産の厳選した原料を石臼挽にしたそば粉です。のどごし・はごたえが良く一年を通して安定感のあるそば粉を使用します。南信州の香り高いお蕎麦を心を込めて打たせていただきます。毎日手でお蕎麦を打ち、お客様に味わっていただくことで、そば打ちの文化を大切に継承してゆきます。
きりの実の蕎麦つゆは、そば猪口の底が見えるほどスッキリした色合いですが、醤油・みりん・出汁の香りとコクがしっかりと効いています。醤油の風味を最大限に引き出す「生がえしつゆ」は、醤油本来の香りとコク、みりん本来の甘みとコクが失われず、長期熟成することで深みをましてゆきます。みりんは南信州産のもち米を100%使用している養命酒のみりんを使用しています。健康自然食である蕎麦文化を貫く為、毎日丁寧にお出汁を引きます。鰹と昆布の上質な天然だしは旨味に丸みがあり、そのふくよかな香りとともに、何回口にしても飽きることはありません。

その他に、地元のお客さまに大人気の国産材料のみを使用した皮から作る愛情こもった餃子や、特製弁当、季節のコース、信州伊那谷の幸やB級グルメを堪能できる伊那谷御前、信州伊那谷の旬の食材を手作りで心をこめて形にした、ドレッシング・タレ・ドライフルーツ・漬物などのお土産もあります。予約が必要なお料理もありますので、詳細は公式サイトをご覧ください。

シェフ紹介
片桐 健(かたぎり けん)
きりの実2代目オーナーシェフ
・野菜ソムリエ
・焼酎アドバイザー
・信州ジビエマイスター

1976年 長野県駒ヶ根市生まれ。高校卒業後、専門学校を経て中国天津へ留学。留学生活や卒業後のアジアの放浪の旅で、文化の違いの面白さを実感する。その後、現地食品製造業に携わり、8年間に及ぶ海外生活の後、自国の文化を学びたい(継承したい)という思いから帰国し、大手外食企業、株式会社ラムラに入社。調理部門・店舗マネジメント管理・マーケティング部門を歴任し、同社の経営理念である「食は文化であり、楽しむことが文化である」に思いを重ね、10年間東京にて「食文化の創造と継承」に携わる。
10年間の勤務を経て、出身地である長野県駒ヶ根市にUターンして独立。現在、地産地消×信州料理による地域の食文化の継承を目指し、更なる文化の面白さを多くの人々に伝える伝道師として活躍中。

基本情報

営業時間
  • ランチ(11:30~14:30)
  • ディナー(18:00~21:00)
定休日月曜日、年末年始、その他(公式サイトでご確認ください)
住所長野県駒ヶ根市東伊那578-4 MAP
電話番号☎ 0265-82-3344