2018年11月1日、Gió HillsワイナリーOPEN
「Gio」はベトナム語で「風」の意味をもち、「GioHills」とは「風の吹く丘」の意味です。
「御牧ケ原の台地で育ったぶどうがワインとなり、風にのって多くの人に届くように」との想いを込めてワインの醸造を行っています。
眺望が素晴らしく、間近に浅間山、遠く北アルプスや八ヶ岳の山並み、はるかに富士山も望みます。そして夜になれば眼下のぶどう畑の向こうに佐久平の夜景が広がります。
Caffeやランチ営業(金、土、日曜日限定)も行っておりますので、Gió Hillsワイナリーのワインを御牧ケ原の風景と一緒に味わってください。
ジオヒルズのワイン
2002年から信州・小諸にある御牧ケ原でワイン用ブドウの栽培を始めました。これまでは委託醸造でワインを作ってきましたが、この度、自社ワイナリーを立ち上げました。
御牧ケ原は標高700mから800mほどの準高冷地で、冷涼な気候は昼夜の寒暖差がはっきりとしており、ブドウに豊かな酸をしっかりと残してくれます。土壌は黄赤色の粘土を多く含んだローム層が広く分布している強粘土質で、この大地で栽培するブドウは通常よりもゆっくりと時間を掛けて根を張っていき、年数が経てば経つほど、力強いブドウの樹へと成長します。降雨量が年間985mmと非常に少なく、ワイン用ブドウ栽培にとっては好条件の大地となっています。
- 中棚シャルドネ
マンズワイン(小諸市)にて委託醸造。標高830mの冷涼地で栽培しているため、酸がしっかりと残っているのが特徴的。ステンレスタンク発酵、キリッとした酸味ですっきりと飲みやすい。樹齢を重ね、凝縮感のあるワイン。 - 中棚メルロー
2014年まではヴィラデストワイナリー(東御市)、2015年の仕込みからはアルカンヴィーニュ(東御市)にて委託醸造。樽とステンレスタンクを50:50の比率で醸造。ブレンドして瓶詰め。ほのかな樽香と酸味のあるまろやかなタンニンでバランスのとれた味わい。
「Gió Hills」とベトナム語を用いたのは、ベトナムで5年間ボランティアを経験し、ベトナム人の伴侶を得たことが影響しています。いつかジオヒルズワイナリーのワインもベトナムで飲んでもらい、両国の架け橋になれればとワインを作っています。そしてベトナムだけではなく、この御牧ケ原の大地で育ったブドウがジオヒルズワイナリーでワインとなり、風に乗って皆様のもとへと届いたならば、これほど喜ばしいことはありません。
基本情報
営業時間 |
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定休日 | 不定休のため、お越しの際は事前にご連絡いただければ幸いです |
住所 | 長野県小諸市山浦 富士見平5656 MAP |
電話番号 | ☎ 0267-48-6422 |